まだまだけつがあおいごぼはん

富山東別院、西別院(富山市総曲輪)の建立の背景について記した記録誌「振起(しんき)」の発刊を記念した講演会「富山別院の創立と総曲輪」(北陸中日新聞後援)が三日、富山東別院であった。

フリーライターの堀江節子さんが講演し、繁華街の総曲輪商店街は、かつて富山別院を中心とした門前町として発展したことを紹介。戦後も移動動物園が訪れたり、のど自慢大会が開かれたりと、別院が長い間、総曲輪通りの交流の場だったことを紹介した

堀江さんは「現在は門前町の痕跡がほとんど残っていないが、信仰を求めている人は多い。再び富山別院に人が集まり、出会いと対話の場となれば総曲輪通りに人波が戻る」と今後の役割に期待を寄せた。

真宗大谷派大福寺の太田浩史住職も講師を務め、明治時代の廃仏棄釈について話した。 (山田晃史)

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