まだまだけつがあおいごぼはん

ドイツの気象サービス及びノルウェーの発表では、45日から7日にかけて、福島原発からの風が一旦、南に行き、四国・九州にまで南下し、そこからさらに偏西風で日本列島を縦断して、北海道に達する上ると予想されています。 

 

 

 

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この図はドイツ気象サービス(DWD)のシミュレーションで、日本で46日頃にあたります(あまり時間は厳密に考えない方が良い)。 

 

パソコンで図を見ることができない人がおられますので、文章でも説明しますと、福島から一旦、太平洋に出た汚染物質は、その後、東風でぐるっと回って日本の房総半島、静岡、四国、九州とまわり、山陰から福井まで達します。 

 

つまり4月6日頃を中心にして初めて福島原発の汚染物質が西日本を汚染する可能性がありますので、注意が必要です。 

 

 

 

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次に示す図はノルウェーのシミュレーションであり、上のドイツの気象サービスのデータから約1日たった状態です(7日ぐらい)。 

 

一旦、日本の西日本に到達した福島原発からの放射性物質は、その後、偏西風に乗って北に進み、日本列島を縦断して北海道まで達すると予想されている。 

 

この頃、新たに福島原発から放射性物質が漏れれば、それもともに北海道の東海岸に到達すると計算されています。 

 

このシミュレーションの結果は、あくまでもドイツとノルウェーの結果であって日本の気象庁の予想ではありません。 

 

日本の気象庁は、現在のところ福島原発の放射性物質がどのように飛散するかの予報を出していません。花粉予想や噴煙の予想は気象庁の役割でありますが、どうやら放射性物質を飛散については気象庁の役割範囲にはないそうです(税金は?)。 

 

いずれにしても、できるだけ多くの情報を集めて、私たちと家族の安全を守りたいと思います。 

 

ドイツとノルウェーの情報が、どのような基礎的なデータに基づいているのかわからないので、ここでは日付もはっきりとは示していません(もとデータは時間もハッキリ示してありますが、それほど精度が無いと思うので、「絶対にそうなる」と断定的に考えないでください。 

 

しかし、私たちにとって重要な情報であることは確かです。この情報に基づいて、 

 

「もしかすると、西日本もしくは日本全体に放射性物質が飛散するかもしれないので、45日から7日ぐらいにかけて、外出を避けたり、マスクをする、子供を外で遊ばせない、家の戸締りをしっかりするという対策を取っておく。」 

 

と考えてください。 

 

ドイツとノルウェーの予想が外れるかもしれません。外れたら申しわけないけれども、それは仕方がないので、その時は、多少無駄な時間を過ごしてしまったと思ってください。 

 

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ところで現実に九州まで放射性物質が飛んで、例えば鹿児島が1時間当たり1マイクロシーベルとまで放射性物質が上がり、それが1週間続いたとします。 

 

その場合の被ばく量は、 

 

1×7×24=168マイクロシーベルト 

 

で、今回限りであれば、長期的にも、赤ちゃんにも、妊婦にも問題はない。 

 

(注)さらに詳しい計算(鹿児島の人の1年間) 

 

168+(0.05*358*24)=597マイクロシーベルト 

 

で、今回限りであれば、累積放射線も大丈夫です 

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鹿児島が大丈夫なのは「ずっと続けて被曝する」というのが恐ろしいので、一時的な被曝はあまり影響がないということです。 

 

でも、被曝は少なくしておくのが良いので、自衛してください。 

 

(平成2344日 午前8時 執筆) 

 


武田邦彦