まだまだけつがあおいごぼはん

2011年4月8日

東日本大震災で犠牲になった人たちを追悼する法要「祈りの集い」が9日午後3時、名古屋市中区の真宗大谷派名古屋別院(東別院)である。震災1カ月を機に、宗派を超えた仏教者の有志たちが企画した。

東別院に近い崇覚寺(そうがくじ)住職で、今回の法要で調整役を務めている水谷玄(はるか)さん(41)によると、「宗教者として犠牲者の供養につながることをしたい」との声は震災発生直後から宗派を超えてあったという。先月21日からは、崇覚寺などに東海地方各地の住職らが集まり、20人程度で静かに営む追悼法要を3回ほど催してきたが、そのなかで、「震災1カ月を機に、一般の人も参加できる法要を実施しては」という声が上がったという。

水谷さんは、「今は助け合いの気持ちが全国に広がっているが、一方で原発事故などで人々の心に不安や恐怖、憎しみが広がってもおかしくない状況。犠牲者を悼み、慈しみの心をこれからも持ち続けていくことを確認する。そんな機会にしたい」と話す。

当日は、午後3時から法要を始め、参加者が焼香をする。仏教者以外も参加しやすいよう、献花も認める。法要後は、東別院を拠点にして支援物資を集め、被災地でのボランティア活動に取り組んでいる市民団体「愛知ボランティアセンター」のメンバーが現地での活動報告などをし、支援を呼びかける。

追悼法要の問い合わせは水谷さん(090・9023・1266)へ。愛知ボランティアセンターへの支援物資の協力や、ボランティア参加申し込みは、同センターのブログ(http://blog.goo.ne.jp/aichiborasen)を参照。