
フラワーアートの原画を広げ、作業当日の打ち合わせをする辻森所長とスタッフ=高岡市本丸町の真宗大谷派高岡教務所
高岡市本丸町の真宗大谷派高岡教区は27日、本山である東本願寺(京都)で富山県の 魅力をPRし、東日本大震災の復興を願って県花のチューリップ約4万本で境内を彩る。 寺で営まれている親鸞聖人第750回御遠忌法要に合わせた催しで、親鸞の顔やハスをチ ューリップの花で描き、思いを新たにする。
フラワーアートは、東本願寺の阿弥陀堂前にハスの花や葉の絵をチューリップで描く。 サイズは縦1・8メートル、横約12・6メートル。寺の正門である御影堂門では、親鸞 聖人の顔を縦1・8メートル、横2・7メートルの大きさに描く。赤やピンク、白など5 色の花を敷き詰めて表現する。 高岡教区の門徒らは26日に法要を終えてから花の取り付けに入り、約70人が作業に 参加する。参拝客には27日にお披露目され、大型連休期間中まで観賞できる。 高岡教区では、昨年4月も南砺市の井波別院瑞泉寺で菩薩を描いたフラワーアートを披 露し、観光客らの注目を集めた。高岡教区高岡教務所の辻森正顯(まさあき)所長は、「 花の美しさを通じ、命の輝きを伝えたい」と話している。