まだまだけつがあおいごぼはん

真宗大谷派(本山・東本願寺、下京区)は1日、環境マネジメントシステム「KESステップ1」を同日付で取得したと発表した。認証団体の特定非営利活動法人「KES環境機構」(右京区)によると、全国で約3300の企業や団体などが認証されているが、寺社・宗教団体では初めてという。

KESは、企業などの組織が、一定の環境施策に取り組んでいることを同機構のルールで確認、保証する制度。

同派では御影(ごえい)堂修復で、古い瓦の再資源化や、御影堂を覆っていた素屋根内部に雨水を貯蔵するなど環境配慮に取り組んでおり、さらに省エネルギー化を進める。具体的には、東本願寺境内で、電力使用量の削減(前年比1%)や、事務用紙使用量の削減(同)、定期的な環境養育や啓発活動を実施する。職員に周知するとともに、今後はホームページに基本理念などを公開する予定。

同派は「環境問題が人類共通の課題となる中で、環境問題の取り組みを対外的に示すことで、職員全員の意識を高めていきたい」としている。

(2010年6月2日  読売新聞)