真宗の教え、かるたに 東西本願寺と本社が制作へ

「真宗かるた」の制作計画について協議した実行委員会=北國新聞社
親鸞聖人750回忌を記念して「加越能真宗かるた」が制作されることになり、23日 までに、浄土真宗本願寺派と真宗大谷派、北國新聞社による実行委員会が設立された。真 宗(仏教)の教えや知恵を、かるた遊びを通じて、子どもたちに楽しく理解してもらい、 「心の教育」を推進する。
昨年4月から12月まで東西本願寺と北國新聞社が北陸三県など約30カ寺で行った「 親鸞聖人の教え 布教の道」の合同調査の成果を受け、「真宗王国」といわれる北陸の地 で培われた心の財産を将来に引き継いでいく手だてとして、3者による合同記念事業とし てかるたを制作することにした。 計画では、真宗の教えを基に、いろは仮名47文字に「ん」を加えた48の読み札と絵 札を作る。読み札の文案は、石川、富山の1800寺と県民からも広く募る。読み札の裏 面には解説もつけ、大人も真宗の教えを深く認識するきっかけづくりにする。 有識者による作業部会を設け、読み札の選考や解説の作成に当たる。作成されたかるた は、石川県内の児童、福祉、老人施設などに寄贈して教材として継続的に利用してもらう ほか、県内の書店やインターネットサイトなどで販売する。今年冬には、かるた大会の開 催を予定している。 実行委では「加越能 真宗かるた」の読み札の文を募集する。 五七調、七五調を基本とし、真宗(仏教)の教えや言い伝え、人物や地名、建物の名前 など関連する単語を含んだ文でもよい。「ん」の文字は必ずしも文頭でなくてもかまわな い。 年齢、住所は問わない。応募数は1人48点までで、合計48点を超えなければ、どの 文字に何点でも応募できる。 各文字につき、実行委が最優秀賞1点を選び、読み札に採用するほか、賞金1万円、「 加越能 真宗かるた」1個を進呈する。 締め切りは8月20日(消印有効)。応募は、氏名、住所、電話番号、生年月日、職業 (学生の場合は学校名と学年)、読み札の文字、読み札の文を明記し、〒920-858 8(所番地不要)北國新聞社営業局ネットビジネス部内「真宗かるた制作実行委事務局」 まで郵送、またはEメール=nb@hokkoku.co.jp=に送る。ホームページ =http://www.hokkoku.co.jp/karuta/=の専用フォー ムからも応募できる。問い合わせは、事務局=076(260)3454=まで。