まだまだけつがあおいごぼはん

真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)は15日、宗祖親鸞の墓がある大谷祖廟(同市東山区)の総門が、棟札から1862(文久2)年に新築されたことが判明したと発表した。同派はこれまで、1857年に東本願寺から移築されたとしていた。

来年の「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌」を控え、3月から総門を修復。屋根の内側から文久2年の「二月廿日上棟」と書かれた棟札が発見された。

このため「移築」の根拠となっていた事務記録を読み進めた結果、東本願寺の門は移築されたのではなく1858年に焼失していたことが判明。総門は4年後の「六百回御遠忌」に合わせ新築されたことが分かった。

総門は屋根が檜皮ぶきで、高さ8・7メートル、幅5・2メートル、奥行き4・3メートル。


大谷祖廟の総門の屋根の内側から発見された棟札=15日午後、京都市東山区

2010/06/15 18:17   【共同通信】